採用担当 青山が切り込む
鯖江精機の
本音REAL
いつもの仲間と、いつもはしない話を。
採用担当 青山が聞く、4つの対話。
その言葉の奥に、小さな炎が見えてくる。
CROSS TALK
01
CROSS TALK 01 同期×同期
同じ年に入った二人
MEMBER
友であり、ライバルであり
同じ大学の同じ学科を出て、偶然同じ会社に入った2人。一緒に働いたことはないけれど、人づてに聞く互いの活躍を、ずっと意識し合ってきました。尊敬と、負けたくない気持ち。普段は口にしない本音を、青山が引き出します。
TALK MEMBER


第一章
同じ学科から、
偶然同じ会社へ
青山
K.T
青山
K.T
友達同士のグループが、たまたまつながったのが最初ですね。みんなで遊ぶことはあっても、2人で遊んだことはほとんどないかな。
青山
そこから同じ会社の同期になるなんて、不思議なご縁ですね。同じ会社を受けていると知ったのは、いつだったんですか?
K.T
それが、面接でも一度も会ってないんですよ。就活が落ち着いた頃に、たまたま話す機会があって。「え、一緒!?」って(笑)。
青山
お互い知らずに、同じ会社を選んでいたんですね! 入社が決まってから、何か準備はしました?
K.T
同じ大学の先輩に、「何かしておいた方がいいことはありますか」と聞きました。そうしたら、ひと言「ない」と。
青山
えっ、ないんですか(笑)。大学では、ものづくりを学んでいたんですか?
K.T
自動車の学科だったので、ものづくりは鯖江精機に入ってからがデビューです。
K.T
僕も、制御を専門に学んできたわけじゃないですよ。新しいことばっかりでしたけど、誰でもできると思ってます。
青山
K.T
第二章
部署は違っても、
気になる同期の存在
青山
学科も同じで、入社前から知り合い。同期として、心強かったんじゃないですか?
K.T
それが、入社してから一緒に仕事をしたことが一度もないんですよ。拠点も別なんで、仕事の報告でやりとりするくらいで。
青山
えっ、一度もですか! 最初から別の部署だったんですか?
K.T
入社した頃は、同じ組立課でした。3年目でK(制御課)くんが制御課に移って、そこからはやっている仕事がまったく違います。
青山
別々の道に進んでも、同期の存在って気になりますよね。
K.T
比べようはないんですけど、違うところで頑張ってるって話は、ずっと耳に入ってましたね。
K.T
僕は……正直、焦りもありました。K(制御課)くんが制御課で頑張っていると聞くたびに、自分ももっと頑張らないと、って。友達ですけど、高め合えるライバルです。尊敬しています。
青山
第三章
組立課と制御課、
それぞれの支え合い方
青山
お互いの部署を外から見ていて、「いいな」と思うところはありますか?
K.T
組立課は人数が多いので、困ったときに助けてもらえる体制があるんですよ。誰かが抜けても、ちゃんとカバーし合える。そこはいいなと思いますね。
青山
確かに! 組立課は育休を取る人も多いんですよ。そういえば、K(制御課)さんも最近、育休を取りましたよね!
K.T
取りました、2週間。もっと長く取ることもできたんですけど、最初から自分で「2週間」って決めていたんです。
青山
ご自身で期間を決めて取ったんですね。人数が少ない制御課だと、休んでいる間のことは気になりませんでした?
K.T
少しは気になりましたね(笑)。でも、休んでいる間はチームのみんながしっかりカバーしてくれて。おかげで安心して休めました。
青山
人数が少ないからこそ、お互いを信頼して任せられるんですね。
K.T
そうですね。普段から声をかけ合っているので、「任せて大丈夫」って思えるんですよ。
第四章
主任の責任と、
「気楽にいけや」のひと言
青山
人数が多い組立課には、また別の大変さもありそうですね。K(組立課)さんは、主任になって1年ほどですよね。
K.T
そうですね……。主任というポジションは、自分の仕事だけでなく、全体の流れやメンバーのことも見ないといけないんです。現場からの問い合わせにも対応するので、自分の作業がまったくできない日もあります。
K.T
青山
それだけ頼られているってことですよね!そんな中で、周りからフォローしてもらうことはありますか?
K.T
上司がよく気にかけてくれて、ほぼ毎週のように「気楽にいけや」と声をかけてもらっていました。
K.T
K(組立課)くんは真面目すぎて、全部ひとりで抱え込んじゃうんですよね。
青山
確かに、K(組立課)さんって本当に真面目なんですよ。この前、社内ワークショップで、自分の仕事を振り返って書き込む時間があったんです。K(組立課)さんは、半日くらいずっと悩んでいて。しかも書いていたのは、自分のことではなく、チームのメンバーのことばかりだったんです。私なんて、自分のことしか書いていなかったのに……(笑)。
K.T
主任として、メンバーがどうしたら働きやすくなるかを考えていたら、自然とそうなっていました。
青山
メンバー思いで、K(組立課)さんらしいです! ちなみに制御課では、困りごとが出てきたとき、どうしているんですか?
K.T
うちは、何かあったらすぐ集まります。急いで解決しないといけないことが出てきたら、一度チームみんなで集まって話し合う。1人や2人で抱えないようにしているんです。「もっとやりやすい方法があるんじゃない?」って誰かが言えば、「それならこういうリスクもあるよね」「じゃあ、こうしよう」って。全員といっても、5、6人ですけど(笑)。
青山
K.T
疲れたら「疲れたね〜」って言い合える。それだけでも、だいぶ違いますよ。
青山
K(制御課)さんって、そういうさりげない優しさがありますよね。最初はクールで表情もあまり変わらないんですけど、打ち解けるとすごく優しくて。みんなでスノーボードに行ったとき、転んでばかりの私を、ずっと待っていてくれたんです!
K.T
いや、さすがに置いていけないじゃないですか(笑)。
終章
同期だから言える、
お互いへの言葉
青山
最後に、お互いに伝えたいことを一言ずつお願いします! まずはK(組立課)さんから。
K.T
K.T → K.Tさんへ 組立課にいた頃、みんなで制御を勉強する時間があったんです。僕は正直、難しくて理解しきれなくて……。でもK(制御課)くんは、そつなくこなしていて、相談したら「全然いけるよ」って。器用だし、飲み込みが早くてすごいなと思いました。今、制御課の第一線で活躍している姿を見ると、素直に、かっこいいなと思います。
K.T
……いや、照れますね(笑)。「全然いけるよ」って言ったのは、そんなに重く考えなくても、やればできると思ったからなんですよ。
青山
K(組立課)さんのまっすぐな言葉、しっかり届きましたね! では、K(制御課)さんからK(組立課)さんへ。
K.T
K.T → K.Tさんへ K(組立課)くんは本当に真面目で、それがいいところなんだけど、もうちょっと気楽にいってもいいと思う。主任だからって全部自分で背負わなくても、周りに「これお願い」って頼っていいと思うよ。抱え込まなくていいからって思います。
K.T
“WORDS THAT SPARK
頑張っていると聞くたびに、
自分ももっと頑張らないと、って。
— K.T(組立課)
やる気があれば、ですけどね。
— K.T(制御課)

CROSS TALK
02
CROSS TALK 02 後輩×先輩
教わった人と、教えた人
MEMBER
正反対だから、補い合える
ルールに忠実な後輩 Hさんと、「まずやってみよう」の先輩 Uさん。性格は正反対でも、互いへの敬意があるから遠慮なく言い合える。最近は、後輩から先輩に指摘することもあるのだとか。教え、教わりながら同じ図面に向き合う2人に、設計の仕事のおもしろさと難しさを聞きました。
TALK MEMBER
-
設計課
2024年入社|新卒
H.Tさん
機械のメカ設計を担当している。
-
設計課
2022年入社|中途
U.Kさん
専用機の設計を担当している。


第一章
新卒1年目で、
インターンシップの教材を設計
青山
実は、インターンシップで学生さんに使ってもらっている教材、あれはHくんが新卒1年目のときに設計したものなんです!
H.T
青山
空気の力で動く、ゲーム感覚で遊べる迷路のような装置なんですよね。学生さんにも大人気なんですよ!そもそも、図面を描くのは入社してから覚えたんですか?
H.T
大学の授業で少し触れたことはあったんですが、本格的な手順は入社してからです。学校と会社ではCADソフトも違ったので、ほとんどゼロからのスタートでした。
青山
ゼロからで、あの教材を!新卒でいきなり設計課に配属されるのは、これまであまりなかったんですよ。機械のことを知らないまま設計するのは難しいだろう、って。でもHくんは、最初から「設計がしたい」と言って入社してくれたんですよね。
H.T
U.K
その気持ちがあったから、任せてみようってなったんだと思いますよ。
第二章
教材づくりで経験した、
設計から加工・組立まで
青山
教材をつくるとき、設計以外にも関わったんですよね?
H.T
はい。取り付けるパーツは自分で加工して、組み立ても自分でやりました。図面を描いて終わりではなく、それが部品になって、一台に組み上がっていくまでを、全部自分の手で経験できたのは大きかったです。
青山
設計した本人が、かたちになるところまで見届けたんですね! すんなりできましたか?
H.T
いえ……正直、かなり苦労しました。組み立てて実際に動かしてみたら、思っていたのと違う動きをしたり、まったく動かなかったり。
U.K
たとえばベルトコンベアで、ベルトをつけてみたらダルダルだった、とかね。図面の上ではわからなくて、実際につくって初めて「なんでだろう?」ってわかるんですよ。
青山
H.T
計算した資料を残しておいたので、それを見直して、どこがずれているのか一つずつ確かめました。複雑な形だと計算式も変わるので、どの式を使えばいいのかわからなくて……嫌になったこともあります(笑)。
青山
H.T
はい。動かなかったときは本当に悔しくて。だからこそ、最後までやり切りたかったんです。入社してから一番大きな壁でしたが、乗り越えられたことは自信になりました。
第三章
先輩と後輩、
ふだんの設計の進め方
青山
今は、お二人でどんなふうに仕事を進めているんですか?
U.K
今、設備の改良をお願いしているんですけど、Hくんがモデルをつくって「これでどうでしょう」と見せてくれるんです。それを画面で一緒に見ながら、「ここ、こうしたらいいんじゃない?」って。
U.K
僕なりに「こうする」っていうのがあるんですよ。現場の人がつくりやすいか、図面をもう少しシンプルに描けないか、ここを工夫したら迷わず組めるんじゃないか、とか。そういうことを伝えるようにしています。
H.T
Uさんは、一緒に考えてくれるんです。「こういうやり方もあるし、こういうのもある」って、いくつも案を出してくれるので、すごく勉強になります。
青山
H.T
はい、人には本当に聞きやすいです。ただ、設計の部屋は静かなので、声をかけるタイミングは少し気をつかいますね(笑)。
青山
確かに、あの部屋は静かですよね(笑)。Hくん、入社してみて「こうだったらいいのにな」と思ったことはありますか?
H.T
図面を見てもらうとき、設備ごとに担当の方が違うので、人によって指摘の仕方が少しずつ違うんです。赤ペンでたくさん書き込んでもらえるのはありがたいんですが、基礎の描き方はそろっているとうれしいな、とは思いました。
U.K
それは確かにそうだよね。そういうのは、どんどん言ってほしいです。
U.K
逆に、僕がHくんから教わったこともあるんですよ。改正通知書を出すときは、パーツリストと手配リストとセットで3つ出すルールなんですけど、僕、いつも1つ抜かしていて(笑)。でも、Hくんにお願いした仕事は、ちゃんと3つそろっている。「あれ?」と思ってルールを見直したら、ちゃんと「3つ」って書いてあって。
青山
U.K
今週です(笑)。ルールをきちんと守るところは、Hくんのすごいところですね。
H.T
第四章
空港の手荷物検査が、
仕事のヒントに
青山
Uさんのすごいところ、私からも言っていいですか? 仕事以外の時間でも、ずっと「仕組み」を見ているんですよ!
U.K
青山
空港の手荷物検査で、カゴが機械から自動で出てきて、荷物を入れたらスキャンされて、また片づけられていくじゃないですか。Uさん、あれをずっと見ていて。「どうなってるんだろう」って。
U.K
気になっちゃうんですよね。どういう仕組みで、カゴがベルトから出てきているんだろうって。
青山
しかも、それを本当に仕事に活かしたんですよね! ある設備の構想を考える会議で、あの空港のカゴの仕組みを取り入れていたんです。
U.K
仕事中より、仕事じゃないときの方が「こうしたらいいんじゃない?」って思いつくことが多いんですよ。会社で考えていても、なかなか出てこないんです。
H.T
第五章
失敗する前提で、
「逃げ道」を残す設計
青山
Uさんって何でもできるイメージで、失敗した話をあまり聞いたことがないんですよね。
U.K
大きな失敗は、あまりないかもしれません。でもそれは、みんなで見ているからなんですよ。僕の設計でも、何人かの目で見てもらっているので。
U.K
1人だと、どんなにすごい人でも、絶対に気づけないことがある。だから、たくさん指摘をもらう覚悟で、いろんな人に見てもらうんです。
青山
U.K
いえ、Hくんくらいの頃は、指摘されるのが嫌で、見てもらうのをためらっていました。それで失敗した経験もあるので、今は「失敗はするもの」と思って、どんどん見てもらっています。
青山
Uさんにも、そういう時期があったんですね。Hくんは計算で見通しを立てるタイプですが、Uさんはどうですか?
U.K
僕は計算が得意じゃないので、「えいやー!」で感覚です(笑)。
青山
U.K
その代わり、うまくいかないかもしれないところには、最初から逃げ道を残しておくんです。どちらの部品がつくかわからないなら、どちらもつけられるようにしておく。同じ形のモーターなら、付け替えられる取り付け方にしておく。最初から選択肢を入れておけば、うまくいかなかったときも、そこだけ入れ替えればいいんです。もちろん、最初からうまくいくように設計しますけどね。どうしても、のときのために。
H.T
そういう考え方は、自分にはまだないので……。Uさんの設計を見ながら、少しずつ身につけていきたいです。
終章
学生だった僕が、
今は説明する側に
“WORDS THAT SPARK
動かなかったときは本当に悔しくて。
だからこそ、最後までやり切りたかったんです。
— H.T
1人だと、どんなにすごい人でも、
絶対に気づけないことがある。
— U.K

CROSS TALK
03
CROSS TALK 03 現場×営業
異部署のバディ
MEMBER
信じて託し、応えて形にする
営業の言葉を信じて、機械に仕上げる組立のプロ・Nさん。自分の手ではなく、言葉で形にしていく楽しさを営業の仕事で見つけたTさん。2人の信頼が深まったきっかけは、フィリピンへの出張でした。異国の地で、2人に何が起きたのか。
TALK MEMBER


第一章
フィリピン出張で、
1週間のバディに
青山
Nさん、Tさんが入社してきたときの印象って、覚えていますか?
N.Y
ほかの会社ですごく経験を積んできた方が入られる、と聞いていました。実際に会ったら、とにかくテキパキ動く人で。しっかりした方だなあと思いました。
T.H
ありがとうございます!でも、入社してすぐに一緒に仕事をしたかというと、そうでもなくて。2人の距離が一気に縮まったのは、一緒に行ったフィリピン出張ですね。1週間、ずっと一緒でした。
青山
N.Y
大きいですね。僕は何度かフィリピンに行かせてもらっていて、現地の方とも顔なじみだったので。Tさんが来たときは、一緒にいろいろ連れて行きました。
T.H
もう、本当に頼もしかったです! 現地ではちゃんと指示してくれるし、いつも案内してくれて。驚いたのは、現地の方との信頼関係なんですよ。前に一緒に仕事をした方たちに、ちゃんと手土産まで用意していて。みんな、Nさんのことを本当に慕っているんです。ああ、こうやって信頼をつくってきたんだなって、感心しました。
N.Y
いやいや……(笑)。何度も一緒に仕事をしてきた方たちなので、自然とそうなっただけです。
青山
Nさんらしいエピソード!実は、フィリピンの子会社に戻る外国籍の社員さんに、最後の日に「最後に話したい人はいる?」って聞くと、みんな「Nさん」って言うんですよ。
T.H
第二章
機械好きのTさんが、
営業の面白さに気づくまで
青山
お二人ともお話上手なんですけど、タイプは違いますよね。Tさんは、はじめましての人ともすぐ打ち解けられる。Nさんは、じっくり距離を縮めていくタイプ。
N.Y
青山
でも営業って、ただ話が上手なだけでは務まらないんですよね。機械のことをよくわかっていないと、お客様に信頼してもらえない。Tさんは、もともと機械が好きだったんですよね?
T.H
はい! 前職も製造業で、鯖江精機にも、本当は組立がしたくて入ったんです。
青山
モノづくりがしたくて入社したTさんが、営業を続けている理由って、何ですか?
T.H
いろんなことを任せてもらえるところですね。自分で組み立てはしないけど、「これをつくってください」「この日までにお願いします」と現場に伝えて、つくってもらう。そこには金額も関わってきます。
T.H
自分の手でつくらなくても、お客様から聴いたことを言葉にして現場に伝えれば、それがかたちになって、お客様の役に立つ。窓口として、機械のことも、価格のことも、商品の流れも全部わかる。組立だけをしていたらわからなかった全体を知ったうえで、一台ができあがっていくんです。最初は戸惑いもありましたけど、今は本当に楽しいです!
青山
N.Y
組立からすると、営業が仕事を取ってきてくれて、僕らはその仕事を受け取る側なので。営業やお客様の気持ちに、しっかり応えたいなと思っています。
第三章
現場と営業、
お互いに伝えたいこと
青山
とはいえ、現場から営業に「ちょっと〜!」と言いたくなること、ありますよね?(笑)
T.H
ありますね、きっといっぱい(笑)。現場からお客様に直接言うことは、あまりないですから。
CROSS TALK
04
CROSS TALK 04 採用担当×新卒•中途
鯖江精機らしさを語る
MEMBER
いちばんの魅力は、人
この日が初対面だった、2人の社員。英語の取扱説明書を家で読むほど機械の構造が好きなKさんと、未経験から挑戦を楽しむSさん。青山を交えた3人で、鯖江精機で働いてよかったこと、「鯖江精機らしい人」について語り合いました。
TALK MEMBER


第一章
営業・小売から、
未経験のモノづくりの世界へ
青山
S.Y
はい。これまで2社経験していて、1社が営業、もう1社が小売業です。機械の製造業は初めての業界だったので、面接で何をアピールしようか、すごく悩みました。
青山
Sさんと初めて会ったのは、選考の前に会社見学に来てくれたときなんです。落ち着いていて、優しいお父さんみたいな雰囲気で。今でもよく覚えています!
S.Y
青山
見えてました(笑)。でも、まったく違う業界から、どうして鯖江精機を選んでくれたんですか?
S.Y
周りの人に話を聞くと、みんな「いい会社だよ」って言うんです。それで、一度見てみたいと思って。
第二章
選考で、
採用担当が見ていること
青山
選考は、書類選考のあとに筆記試験、そして面接という流れです。新卒の場合は、成績証明書などの書類提出もあって、もうひと工程あるんですよ。
K.D
僕は新卒だったので、書類も面接も、しっかり対策しました。面接は学校の先生と何度も練習して、学校に残っていた先輩たちの情報も参考にしながら準備しました。
青山
真面目なKさんらしい! 面接って、みんなすごく緊張しますよね。私は当日、受付やご案内を担当しているのですが、電話のやりとりや面接に入る前のちょっとしたやり取りで、応募者の方の素の表情や雰囲気に触れることが多いんです。
S.Y
面接の前の受付でも、その人らしさって伝わるものですか?
青山
すごく伝わってきます! だから面接だからと無理にかしこまりすぎず、私と挨拶したり話したりするときのような、自然体な雰囲気のまま臨んでもらえたらいいなと思っています。
第三章
鯖江精機らしい「5つの人物像」、
2人に当てはまるのは?
青山
鯖江精機には、大切にしている「5つの人物像」があるんです。今は全部できていなくても大丈夫。入ってから少しずつ身につけていく5つです。
鯖江精機らしい人5つの人物像
- 01自分の仕事が終わったら、次の仕事を自分で見つけて取りかかる。
- 02分からないことを、そのままにせず、その場で聞く。
- 03「もっとこうすれば」「次はこれをやりたい」を、口に出す。
- 04未経験の環境でも腐らず、一から学んで自分の武器に変える。
- 05大変さを誇張せず、やり切って「楽しかった」と言える。
青山
お二人は、自分に当てはまるのはどれだと思いますか? まずはKさんから!
K.D
僕は5つ目の、「やり切って『楽しかった』と言える」を、すごく実感しています。最近、ちょっと難しめの部品が入ってきて、短い期間でできるのか、挑戦してみたんです。今のところうまくいっていて、うれしかったですね。
K.D
これまで実績のない形だったので、「やった! できた!」って(笑)。難しければ難しいほど、燃えるんです。「よし、やってやるぞ」って。
青山
Kさんは、機械と材質のオタクなんです。私はよく「変態」って言っちゃうんですけど(笑)。
K.D
よく言われます(笑)。もともと、ものの構造を見るのが好きで。地元の高専出身なんですけど、「こういう仕事をするから、こういう形になっているんだな」と考えるのが楽しいんです。
青山
組立から部品加工に異動してからは、「あのとき組立で使っていたパーツは、こうやってつくられていたのか!」って、それがまた面白いみたいで。部品加工課では、機械ごとに担当が分かれているんですけど、Kさんはいろんな機械を使いこなせるんですよ。
青山
新しい機械が入ってきたときも、Kさんが担当になったんです。取扱説明書が英語版しかなくて、普通なら読む気にならないじゃないですか。それを家に持って帰って、自分で読み解いていたんです!
K.D
「このパラメーターを変えたら、できるんじゃないか」と思って。読んでいくうちに「なるほど!」と理解できて、使えるようになりました。
青山
現場に行くと、黙々と、静かに燃えているんです。本当にプロだなと思います。Sさんは、どれが当てはまりますか?
S.Y
僕は4つ目の「未経験の環境でも腐らず、一から学んで自分の武器に変える」ですかね。入社して1年間は現場研修と聞いて、未経験の自分にできるかなと思っていました。本当に、工具の名前からわからなかったんです。
S.Y
でも、やってみたら楽しくて。新しいことに挑戦するのは、もともと苦手じゃないんです。未経験でも、自分の技術として、武器として活かせているかなと思っています。
青山
Sさんが話してくれたことで、すごくいいなと思ったエピソードがあって。「失敗したことは?」と聞いたら、「あります」と。そのとき周りの人が、「失敗して、成長してくれればいいんだよ」と言ってくれたんですよね。
S.Y
そうなんです。責められるんじゃなくて、成長につなげてくれる。みんな同じような経験をしてきているから、そう言ってもらえるんだと思います。
青山
Sさんは2025年の11月に入社したんですけど、その1週間後くらいに合同説明会があって。インターンシップでも使っている教材がバラバラになっていたのを、入社したばかりのSさんが、図面を見ながら1人で組み立ててくれたんです!
S.Y
無事に完成したときは、うれしかったですね。結構楽しかったです(笑)。
青山
いずれ営業に行くことは、みんなわかったうえでの配属だったんですけど、今では組立の人たちから「Sさんに抜けられたら困る」って言われているんですよ。
H.Tさんが新卒1年目に設計した、あの教材です。
CROSS TALK 02 →
第四章
学生さんの不安に、
採用担当が答えます
青山
会社見学やインターンシップで学生さんと話していると、よく聞かれることがあるんです。「専門的なことが多そうだけど、文系でも大丈夫ですか?」「専門の学校に行っていないけど、ついていけますか?」って。
S.Y
わかります。僕も、まさに同じことを思っていました。
青山
でも、できるかできないかで言ったら……できるんです! インターンシップでは、さっきの教材を、学生さんが図面を見ながら組み立てるんですけど、みんな時間内にちゃんと組み上げるんですよ。
K.D
青山
そうなんです! 終わったあとに感想を聞くと、ほとんどの学生さんが「楽しかった」って言ってくれるんです。Sさんだって、入社して1週間で1人で組み上げたんですから。大切なのは、学んできたことより、「やってみたい」という気持ちなんだと思います。
第五章
資格も、研修も、制度も。
入ってから広がる学びと支え
青山
資格や研修についても、よく質問されるんです。Kさんは、どうでしたか?
K.D
仕事で使う資格は、入社してから一通り取らせてもらいました。フォークリフト、クレーン、玉掛けなど、これがないと仕事にならないという資格も、全部入ってからです。仕事の幅を広げたくて、自分から取りに行った資格もあります。
青山
学生のうちに資格を取っていなくても、大丈夫ですよね。入ってから取れる機会が、たくさんありますから。
K.D
社内研修も充実しています。電気の講習や、空気圧機器の組み立ての講習を、希望者が4人1組くらいで受けられるんです。教えてくれるのは社内の先輩なので、鯖江精機の仕事に合わせた内容なんですよ。すぐに業務に活かせるので、本当に助かりました。
青山
働きながら学べて、わからないことも何度でも聞ける。成長できる環境が整っているのは、鯖江精機の強みだと思います! 制度の面では、ほかに「これはいいな」と思うものはありますか?
S.Y
青山
私は2トントラックを借りて、薪ストーブ用の薪を運んだこともあります(笑)。
S.Y
青山
誕生月に、社長から手渡しでいただけるんですよね。「親孝行のために使ってね」って。
S.Y
K.D
入社前にパンフレットを見て、制度の多さにびっくりしました。実際に入ってみて、本当に助かっています。
終章
いちばんの魅力は、「人」
青山
研修や制度もいいですけど……Sさん、鯖江精機のいちばんの魅力って何だと思いますか?
S.Y
やっぱり、人ですね。僕は未経験なので、説明してもらっても一度ではわからないことが多くて。何度も聞いてしまうんです。それでも、嫌な顔ひとつせずに、また教えてくれる。その優しさに、何度も助けられました。
青山
うれしいですね……! その人の良さが、鯖江精機のいちばんの財産だと思っています。Sさんは、11月から営業ですね。
S.Y
はい。最初はいろいろ大変だと聞いていますけど、現場で学んだことを活かして、早く一人前の営業になれるよう頑張ります!
青山
Sさんなら、きっと大丈夫です! 一人ひとりが自分らしく、静かに燃えている姿を見るのが、私の一番の楽しみなんです。これから入ってくる皆さんとも、そんなふうに一緒に働けたらうれしいです。
T.Hさんは CROSS TALK 03 に登場します。
CROSS TALK 03 →
“WORDS THAT SPARK
難しければ難しいほど、燃えるんです。
— K.D
未経験でも、自分の技術として、
武器として活かせている。
— S.Y
